"宮本清輝巡査" Sep 08, 2007
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もし、いやどうだろう、非番の暇な夜、もしも宮本清輝巡査が「そーだ、僕ちゃんの名前でググってみよー」などとキーボーを叩いた結果、恐らく1件だけ表示されたこの内容を発見する。
あの夜、悪態ついた男のことを思い出すのだろうか。
21キロオーバー、国庫金1万5千円也。な男。
お前ら家まであと5分のとこで夜の8時20分にネズミ捕りすなっちゅうねん!
問答の結果、一番気に入らないのは「単独走のみ捕まえる」というところだ。
ということは車間距離1m、時速80キロで全員が爆走していたら永遠に捕まらないということじゃないか。
40キロオーバーなら俺は謝る。
40キロの道を61キロで走って何が悪い、俺はゴールド免許だ。
法定速度を厳守している車は必ずクラクションを鳴らされるという現実を知っているくせに。
そもそも道路は潤滑に流れることが大切じゃないか。
そんなつまらんゴネ方をする自分もどうかと思うが、問答しているとキリがないのでシブシブ左手の人差し指を汚した。
が、僕より可哀想だったのは先に捕まっていた真面目そうなピザハットのバイト君(19才)だ。
奴らは1秒でも遅れたら無料な使命感と戦っているというのに。
しかも小雨は降ってくる → 長丁場でピザも冷める → 遅い → 客に怒鳴られる
→ 『 ピザ配達少年、逆切れで宅配客刺殺 』
家族離散、村八分、単に真面目にバイトしていたそんな少年はまた警察に裁かれる運命に。
ちょっと焦っただけで人生が変わる。
前に車がいないだけで人生が終わるのか。
それが人生というものなのかも知れんが、何と不条理な世界。
宮本巡査が僕に向かって現状説明を繰り返している間、んなことをボヤぁーんと考えていた。
